学科試験の合格発表を経て送付される「実技試験案内」。
この書面を見て初めて、受検者は実技試験の合格発表日を明確に知ることとなります。
同封されている「実技試験における受検上の注意事項」には、このような記載があります。
『受験票は合格発表の時に必要になりますので、発表までは大切に保管してお待ちください。』
小うるさいくらいにお伝えしておりますが、最新の基本情報は必ず全日本着付け技能センター公式WEBページでご確認をお願いいたします。(全日本着付け技能センター公式サイト)
ちなみに、超小心者でこわがりな私は、万が一紛失した時の念のため、自分の受験票はスマートフォンで写真を撮って保存しておきました。
合格発表は「1月最終の平日」が目安
近年の合格発表は、1月最終の平日に公表されているようです。
- 2026年(令和8年)1月30日(金曜日)
- 2027年(令和9年)1月29日(金曜日)
例年、「受検翌年の1月末」が慣例のようです。このWEB公表ののち、週末に不合格・合格それぞれの送付書類が自宅に届きます。
※正式な日程や結果は、全日本着付け技能センターの公式サイト(技能検定情報:お知らせ)に掲載されます。
運命の午前10時。WEBでの番号確認
以前、不合格時の記事でも綴っておりますが、発表時間の詳細は事前に明記されていません。
私は一般的社会通念から「当日の午前10時位には発表になるだろう」と見込みました。
当日、午前10時過ぎにパソコンからアクセス。混雑して開きづらいかもと懸念し、はやる気持ちを押さえて、あえて10時をけっこう過ぎた位な頃でした。
画面には『◯◯年度実施 着付け職種技能検定 実技試験1級 合格者』というPDFへのリンクがありました。
手元に置いた受験票の「受検番号」を再確認し、PDFの一覧を上から目で追っていきます。
自分の受検番号の並びに近づくにつれ、緊張が高まりました。
学科試験合格の際にも目にしたであろう、このような画像が目に飛び込んできます。

……私の受検番号が、ありました。
手元の受験票と番号が相違ないことを幾度も幾度も照らし合わせ、間違いなく自分の番号であることを自覚しました。
「うかった。」
目頭が一気に熱くなったことを、今でも鮮明に記憶しています。
すぐにモデルを務めてくれた娘に声をかけ、その画面を見せました。
『すごい!おめでとう!!』という言葉とともに、盛大な拍手をおくってくれました。本当に嬉しかったです。
合格時の着姿と、本番での「確かな手応え」
合格時の着姿(前後)を2枚添えます。

多くの方が既に発信されているように、実技試験が「何点で合格しているか」は受検者には分かりません。しかし、「合格した」、その事実が至上です。

着姿だけみれば、こんな程度で合格するのかと思われても仕方のない宜しくない先を確認できます。狭い世界の自分だけの不合格時、合格時の着姿を見比べれば、確実に違うことが明白です。
後日談として、少し余計なことかもしれませんが添えさせていただきます。
実技試験の本番、採点が終わり、再入室して自分の受検位置に戻るまでの間、自然と他の受検された方々の着姿が目に入ってきました。
その時、「あ、負けてない。」と、真っ直ぐに思えたのです。
言葉が短絡的過ぎてお恥ずかしいのですが、不合格時には露ほどにも湧き出てこなかった感情でした。最後に自分の位置に戻り、改めて自分が仕上げた着姿を見返した時、確かな手応えとしてそう感じたのです。
モデルを務めてくれた娘も、2度の受検で感覚を知ったのか、本番直後に『今回はだいじょうぶじゃない』と呟いてくれていました。
合格証書の到着。我が家の小さな授与式
WEB上で合格を知ったのち、私のスマートフォンに「お荷物お届けのお知らせ」の通知が入りました。
(※これは私がクロネコヤマト便での事前通知設定を行っているためであり、一般的ではないかもしれません)

そして届いた、A3サイズの大きな封書。
封を開けると、そこには立派な合格証書が入っていました。

その時、偶然家族が全員揃っていたので、まるで授与式のように、末っ子がこの合格証書を読み上げて私に手渡してくれました。
一生忘れない、大切な瞬間です。
1級着付け技能士実技試験、合格発表時及び合格証書が届くまでの一連の流れは以上となります。
私の等身大の歩みが、これから受検される皆様のご参考になれば幸いです。
全50記事、最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。
